まるごとドイツ5


映画好きへの小さなプレゼント編


ヴェルツブルクはロマンチック街道の北の起点
マイン川畔の古都で、今回二回目の訪問となった
前回は10日かけてゆっくりロマンチック街道を行く旅だったので
マリエンベルク要塞からの絶景も堪能し、
アルテ・マイン橋を渡り大聖堂、マリエンカペレ、レジデンツなど
そこそこゆっくり楽しんだが・・・
今回はたったの1時間半の滞在であった、だから
目的地は大聖堂とレジデンツだけ


ところがそのレジデンツへ行く途中が・・・凄い人!道が混んでいる
何かあるの?
時代衣装?の人々・・・
お祭か何かとの遭遇?


いえいえ、ガイドさんが聞いてきてくれました
「今日はここで映画のロケがあるんですって」
「ああ、それで三銃士みたいな人が居るのね?」
「あ、当たり、三銃士!オーリーが来てるみたいですよ」
「え、ホント?でも彼じゃダルタニャンにはふけすぎね?」
少し後に
「オーリー、バッキンガム公爵らしいですよ」
情報を仕込んできてくれました
「いやいやオーリー、パリスに続いてまた間男か?」
なんて盛り上がっちゃいました
それじゃぁダルタニャンは誰ですかね?
その情報は残念ながら入ってきませんでした



黒い銃士服の髭のオジサン!
絶対この人知ってる、映画で絶対見てる・・・と、思えど・・・
あー、映画見るっきゃないね?
進入禁止の紐の外でおとなしく待っている人々
私もレジデンスの中よりここでオーリー待っていたいな
バッキンガム公が来てるってことは・・・ここは・・・
イギリスの城?それとも忍んできたフランス宮廷?
ルイ13世の頃だからベルサイユはまだ出来ていないし・・・
ルーブル宮だろうか、チェィルリー宮だろうか?
なんて考えながらガイドさんに付いていったから
殆どレジデンスの内部は記憶に無い・・・
なんてことはウソでこのレジデンツは凄い!
階段の間、白の間、皇帝の間などなど見所は多い
映画で見ればきっとどの部屋だか・・・見たところなら一目瞭然!
さて、レジデンスのどこをどう使うのだろう?


レジデンツ広場では旗の準備が進んでいたし、兵士も
皇帝の間でアンヌ王妃と踊るバッキンガム公爵!
なんか凄く絵になる


「三銃士」ならここでロケに会わずとも
絶対見に行く私ですが・・・
この間アトスを見たのはデカプリオの「仮面の男」
あのやる気に逸るおっちょこちょい君より
あの沈鬱なアトスに惹かれるのはろうたけた?女性なら当然!
アトスは誰がするのだろう?
あの時はマルコビッチさんがアトスで
アラミスのジェレミー・アイアンズがアトスでしょうが!
ダルタニャンをしたガブリエル・バーンでもいいのにぃ・・・と、
一人で突っこんでいたのでした。
今度は若い?アトスに合えるはずですね?
・・・あああ、待ち遠しい!



本日はマンションの奥様と豊洲ランチ
一ヶ月に一回おしゃべりすることになって2度目の。
その後私は退屈してるだろう・・・?旦那のお守りに病院へ
頼まれたルーペと熱いコーヒーを持っていきました
だから本日も疲れているけど・・・興奮状態?寝むれない!