正月は着物気分なのに
最初？の初詣は急に行こうと立ち上がって･･･
初詣パート２は城歩きとセットだったし･･･
初詣パート３は鎌倉までの遠出で１日仕事だったし･･･
やっと！
民藝の今年最初の舞台は六本木「俳優座劇場」
始めての場所です
一緒に行く友人は「天切り松」で行ったから「２度目よ」
ああ、そうだ！
サークルの皆で「天切り松」を行こうということになって
決まった日は･･･上演日が少なかったので･･･
確か旦那の実家に行く日とかち合って行けなかったんだ
今週末に旦那の実家に行くことになっているから
今回はニアミス･･･っていうか回避させていただいたのです
そんなわけで？旦那に後姿をチェックしてもらえない
ちょっと不安な着物での外出となりました
「巨匠」
「浅草物語」「らくだ」に次いで３度目の大滝さんの舞台です
前のこの二つの舞台の楽しかったこと！
生き生きとした闊達な大滝さんを堪能しましたから
その延長の期待があったかもしれませんね
先入観無しで見に行ったものですから
１８０度違う舞台の大滝さんに肩透かし？いえっ
しかし絵になりますねぇ･･･大滝さん
こんなに味な老俳優というと･･･
島田正吾さん、笠智衆さん、
もっと若かったはずだけど志村さん･･･か･･･なんて
新劇というところはもともとこういう舞台が本質？
高尚で高踏的で観念的で難解で･･･
この老俳優？の命を懸けた矜持に共感を抱かせられるか？
この生き方（死に方）を肯えるか？
その姿を刻んで今この舞台に立つ俳優の思いを解かれるか？
という部分と
二つのマクベスを楽しめるという部分
短い芝居だったのでお茶をしながら
いつもだったら「楽しかったね」「面白かったね」で終る会話が
不思議と弾みました
水谷さんの難しい科白･･･あれは聞くものに届いたか？
俳優のマクベス･･･冒頭のと違う演じたいマクベス･･･
やってもらいたかったなぁ･･･聞きたかったなぁ･･･
素晴らしく声の魅力的な千葉さんの
夕飯の時間に追われなかったので･･･
珍しくケーキなんか付けちゃいました･･･むふふ･･･ふふ
