針仕事


秋の夜なべの季節になりました
昔のようにこたつが無いのが残念ですが・・・
その代わり床暖房があります・・・
でも、電気を食うので、今のところ(何時まで我慢できるか)
靴下はいて、アカギレにクリーム!な日で凌いでいます
年をとるとこたつは立つのに面倒だし
布団につまずいて転んだら危険だし
冬の風物詩も年齢と共に変化していきます・・・


我が家のレコーダーもやむを得ず新品になってほぼ一ヶ月
ようやく使い慣れてきたようですが・・・
気が付けば既にハードデスクに映画が十数本溜まっています
喪ったデスクに何が入っていたか思い出せないのだから
今更ですが・・・(あー、何を見損なったのかなぁ・・・)
とにかく秋の夜長は映画!


ただ映画はCMを早送りしても・・・2時間近く
ただただ画面を見て何もしない時間なのが・・・妙に気がとがめる!
だから溜まった録画がいっぱいあっても
なかなか一日に2本は消化出来ないんですねぇ・・・
ところが、最近
針仕事にこり始めちゃったんで
これがいい感じなんですねぇ・・・仕事しながら・・・ながら族?
字幕の映画の時は流石に針も滞り勝ちになるけれど
吹き替えなら・・・針を動かしてると・・・後ろめたくないし


しかも旦那のネクタイを解いて作ったポーチなどは
結構人の目に留まって
「へぇ、ネクタイ!それで面白い柄なんだ」
「しなやかな生地で使いやすそうになるもんだねぇ・・・」
なんて話題にもなりますしね・・・元手要らず?だし
「そういうもの作るの?
 じゃァ半端な綺麗な生地がうちにあるの、あげるわ」なんて


 


「母さんが夜なべをして、巾着つぅくうるぅ
 木枯らし吹いちゃ・・・おうちがいいと・・・
 せっせーと手を動かすだぁ・・・」字余り・・・鼻歌も楽しい!
ただ問題は幾つも作っても使うのは私一人
なにせ人にあげられる腕ではないんですから
できた物を眺めて楽しんでいるんですが・・・
80歳の友人が言いました
「あなた、作品が出来る趣味は駄目よ
 老後は物を増やさない趣味を探すのが正解!」


分かっちゃ居るけど止められない!