登城傍観の余禄?


何時頃から蕎麦が好きになったのか?
子供の頃近所に「大島の蕎麦屋」と呼んでいた蕎麦屋があって
土曜日のお昼に時々出前を取っていました。
「ちぢれそば」と呼んでいたラーメン屋もあって
そこのちぢれラーメンと大島の蕎麦を交互に
取っていたという記憶があって
それは土曜日の結構幸せな思い出記憶になっています・・・


観音様で行事があって出かけた時は
ひさご通りのクスノキヤの洋食か尾張屋の蕎麦が決まりで
あの頃はチョコレートパフェがおまけにつく分
クスノキヤ、クスノキヤとねだったものでした・・・
今はクスノキヤも大島の蕎麦屋もちぢれそば屋も無い!


大人になって地方を廻って蕎麦を食べる度に
懐かしく思い出されるのは尾張屋の蕎麦!
大島の蕎麦を食べていたのは小学校の頃だったからかなぁ?
たまに帰省して母と尾張屋へ行くと
「ああ、これが蕎麦だ!」って思いましたもんね。


最近美味しい蕎麦やというか
「こだわりの」が接頭語?に付くような蕎麦屋が多くなりました
美味しい蕎麦屋さんが増えるのは大歓迎!
で、日曜日に釣られた蕎麦屋は「おっこと亭」
山梨は富士見町乙事にあるからおっこと亭
旦那が以前食べてから「美味かった」話だけ聞いています
あれだけ美味いと聞かされて・・・いるだけなんて、腹が立つ!


風通しの良い庭のテーブルで食べた蕎麦は確かに美味しい!
おっこと亭は雰囲気も、味も、文句ありませんでした!
でも、交通費を出してわざわざ来るなら?
私は、量の少なさで旦那に不評の?並木の藪でもいいな!
たとえ二枚食べなきゃならないとしても
なんてったって私はその並木町の生まれなんですもん!
でも、ようやく食べれて良かった!
 
てんぷらも美味しかったし!


もう一軒、旦那が選んだ蕎麦屋甲府市の専心庵
戸を開けると恭しく?迎えてくれたご主人
「本日は10割が終ってしまって、2・8だけですが・・・」
で、その2・8を頂きました。
お茶とお茶請けに?蕎麦マドレーヌ?が供され
待つこと暫し!

 
 


一口食べて二人とも目が美味しい!と叫んでいました!
蕎麦湯がまたこんなの初めて!というくらい濃厚なまるでとろろ汁
珍しい蕎麦プリンなんていうメニューがあったので注文
これがヒョットすると蕎麦以上に私にはヒットかも!の旨さ
こんなに美味しいデザートを食べれるなんて思ってもいなかった
蕎麦といいこの韃靼蕎麦粉を利用するというプリンといい大満足!


途中寄った、私には久しぶりになる温泉
「ゆうぷる・にらさき」の湯もつるつるで
本日は体の中も外も見事に!大いに!つるつるつる!