ピンチヒッター・ピンチ!


彼女が小学校で絵本を読み聞かせるボランティア
しているってことは聞いていました。
ただでさえ物凄くご趣味も多彩で
子供を預かるボランティアもしているということも
聞いていて、尊敬していました。


先日、暇な時間を登録して子供を預かるボランティア
募集の広報を見て
「私これしてみようかな?」
と、旦那に相談して
「旅行が入った時急に断ったりできるの?
それよりなんかあったときの責任はどう取るんだ?」
と聞かれて、即!自信を失った私です。


それが・・・彼女から
凄い風邪声の電話を頂いて
「今週の読み聞かせのボランティアこの声じゃとても無理。
代わりに行ってもらえないかしら・・・?」
「え、小学校へ?」
驚天動地!って、大げさでなく!
だって、Sちゃんが小学校を卒業してもう何年だ?
あれから足を踏み入れたのは選挙の時だけだって言うの!


「え、えええ、何読むの?」
私の声の方が裏返って、ひどい声じゃない?
なのに本日、私、小学校で、始業開始前の15分
40人足らずの4年生の前で本を読んできましたよ。
声が震えないように足を踏ん張って!
必死にユックリ!一人一人の子の目を見ながら・・・
でも絶対あの大人びた目の子は
私の緊張見破っているな・・・ピンチ!
なんて思いながら・・・


冷や汗3斗って、ほんと、冷や汗は3斗でるんだ!
何を読んだかは・・・忘れたい!