大興奮!


終って、二日もたってようやく
地に足が付いたような気がしています。


先週末、私は特筆大文字の大初体験をしました!


江東区の区民演劇祭がありました。
私はその舞台で群読の中の一人として初舞台を踏んだのです。
400人も入る大ホールが初体験の場になるなんて
ほんの数ヶ月前には想像もしていませんでしたから・・・


大勢の人の前に立ったのは何時以来だったか・・・
えすちゃんの小学校のPTA総会の書記長をしたとき以来?
結婚式のお仲人をしたとき以来?
まぁ、そんなものですよ。


とにかく宙を踏んでいるような?
いやそもそも足があるのかどうかさえあやふやな
声が出ていたのかどうかも定かではなく
終って幕が下りたときには馬鹿笑いしたいような・・・


「声がちゃんと届くか後ろで聞いてね?」
と、頼んであった旦那は
「大丈夫、ちゃんと全部クリアに聞こえた・・・
不思議なことにいつもほどデブに全然見えなかった!
服のせいかなぁ・・・なんでだろう?」
と余計な感想を言ってくれました。


たった数行の文章を朗読するのになんとおたおたしまくったことか・・・・


でも終って、受付でチケットのもぎり嬢?をしていたら
見知らぬ婦人が
「あなた、朗読なさった方でしょう?
私、今日のどのお芝居よりあなた方に感動したわ!素晴らしかったわ!」


「ありがとうございます!」と深々と頭を下げた私は
ああ、こういうことがあるから?
諸先輩方は熱心に研鑚し続けていらっしゃるのだなぁと思いました。
たった3ヶ月の練習で舞台に上がれたなんて
なんて幸運だったのだろうと今は感謝しています。