国立新美術館


TVであの巨大硝子の波うつ壁面を見ること?日
「そろそろ行き時かな?」
「そんなわけないでしょう?
物見高い好奇心旺盛な人間が東京にどのくらい居ると思っているの?」
「そうだよね、まだまだ混雑してるよね?」
なんて言いながら
「異邦人たちのパリ」展のチケットも頂いたことだし
目玉の?「ブラッスリーポール・ボキューズ・ミュゼ」も
美味しいという評判が続いているうちに?
友人が仕事の休みになった昨日行って来ました。


11時半に乃木坂という約束に
ソリャちょっと甘い!んじゃないかなぁ・・・と危惧は抱いたものの
ここのところ忙しくて・・・という彼女を急かすのも可哀相?


勿論食べてから見る!
3Fのレストランまで上がってみれば
行列はレストランの入り口から建物の端まで行って
折り返しがレストランの入り口まで来ている有様!
「ここが最終」というプラカードを持っているお姉さんが・・・
「どのくらい待つかしら?」
「ここで2時間待ちになります。」
「途中でランチはお終いなんてことにはならない?」
「大丈夫です。2時までにお並び頂いた方はお食事して頂けます。」


「どこにいたってしゃべっているだけだから並ぼう。」
「そうだね、おなかはすいたけれど時間はあるし。」
折り返し点で1時間、どうやら案内のお姉さんは正確?
丁度2時間でテーブルに着いた時点で行列はまだ2時間分!
調理室では一体どのくらいの人数が働いていることやら・・・


逆さにしたバケツの底の上のレストランで硝子に取り巻かれ
眩しくてならないとこぼす人たちを尻目に
ブラインドを下ろさないところを見ると・・・?
景色が売り物?・・・緑はあるが綺麗じゃない!
設計ミスで・・・部分的にブラインドを下ろせない?
硝子壁面が売り物だからそもそもブラインドが無い?
いやあるよ、あれ違う?だよね?
巨大空間暖房節約のため日照エコ?
外から見ると凄く印象的だけど・・・中からだと安っぽくない?
なんてなんてなんて・・・
2500円のランチは確かにそのくらいのランチ!


さて、「異邦人たちのパリ」
パリに行った時もポンピドーセンターは建物だけ見に行って
「収蔵品はいいや!」と言った私たち
はなっから期待していませんでしたけれど
実際どうしてこう新しい作家の名前覚えられないんでしょうね?
「学校で習わなかったからだよ!」
「カンデンスキーまでですかね?」
だから気の毒に?
マチスに似た絵があるね?」
「ポラックみたいなのがあるね?」
モンドリアンタイプ?」
と、切って捨てた?私たち!
この絵も百年後ゴッホみたいにもてはやされていたりして?
4月からのモネ大回顧展とか
9月からのフェルメール・オランダ風俗画展は
こんなにガラガラではなくて大行列でしょう?
ま、今日は大行列はレストランとカフェだけでした!
どっちにしても東京=行列だね?