寿新春大歌舞伎


今月はおじいちゃんが応募した歌舞伎ただ券があたって
その分銀座で夕飯食べて帰ろう・・・ランラン!
日は選べず1月も終わりの公演になりました。


途中で新聞に公演の評が載って読んでしまいました。
幸四郎の弁慶900回を越える上演で手慣れた分、迫力に欠ける・・・
吉衛門の俊寛、熱演・・・」
あらら
どっちかって言うと幸四郎・・・の私です。


俊寛は誰がやっても熱演になるんだ、他にやりようも無いんだ。」
「評のせいで終末努力!よくなっているかもね?」
「役者にとって力を抜いたなんて書かれたら辱だから・・・」
外野席は盛り上がっておりましたが・・・


当たり!


俊寛も弁慶も熱演だと思えて私は満足!
早弁の?周りのおば様方はあの熱演にも関わらず
俊寛では皆さん討ち死にコックリサン・オンパレード!気の毒!
俊寛はメイクが上手い?・・・いい表情だったなぁ・・・!
弁慶は声の自由自在さ、動きの素晴らしい滑らかさ!いい!
でもただ券は三階席後方・花道の六方が見えません、がっかり
花道に入る前、見得を決める肝心要が見えたから良しと?


でもこの日の最後
玉三郎
もう何年ぶりかの実物拝見なのに未だに最高の美女でした!!!
ここ数ヶ月見た女形で右に出る者なし
なんで、なんで、なんで?
ひょうきんな滑稽味のある踊りをしたらやっぱり最高!の
勘三郎さんの素晴らしい軽みの見事な踊りよりも
あの美しさが目に焼きついて・・・
急いで「京鹿の子娘二人道成寺」だっけ?やっぱり見に行こう。