「一人で映画にも喫茶店にも入れなかった。」
って、事を書いたのは、このブログだったか、
「Movies&Books::Memoranda」のブログだったか忘れたけれど
ここのところどんどん成長中？
マニアックな？映画なんか最近は一人でどんどん行っちゃう！
先日なんか銀座をのんびり横切って
「新橋文化座」なんていう映画館に一人で行っちゃった。
初じめて行く映画館だったけれど、
新橋駅烏森口１分ということだけを頼りに出かけたのだが
見付からなくて･･･グルグルグルグル･･･
途中で飲み屋の前で涼んでいるお兄ちゃんに聞いた。
ニャッと笑ってお兄ちゃんは教えてくれたけれど、
行ってみたら裸のお姉さんの写真べたべたの映画館がガード下にあった。
「間違えたな？お兄ちゃんの顔が笑ってたわけだ？
こりゃァ、文化じゃ無いや。･･･？ン、いやある種文化？」
なんて思いながら顔をそむけて通り過ぎた。
怪しい道だ！
ニュー新橋ビルの前で又人に尋ねたら
「知らないなぁ･･･？」
駅の方に戻りかけたら、その尋ねたおじさんが
走って追いかけてきてくれて教えてくれた。
誰かに聞いてくれたらしい。
こんなところで思いもかけず親切な人に出会ってすっかり驚いてしまった！
でも、映画館へ行って、又驚いた！
さっきの裸のお姉ちゃんのポスターだらけの映画館の横ちょに
小さな文化座の入り口が並んでいたのだ！
でも驚きはその先にも有った！
一般９００円という自動販売機のチケットを買ったら
もぎりのお兄ちゃんが２００円返してくれた。
「女の人は７００円でいいんですよ。」
中に入ったら、グターッと伸びたり寝たりしている
おじちゃんとお兄ちゃんで埋まっていた。
必死で見回したけれど女性は私一人。
女で埋まった映画館はしょっちゅうだけれど、
こんなところに男たちのオアシス？があったとは！
終って又ニュー新橋ビルのところに来たら
待ち合わせをしているサラリーマンたちで入り口は埋まっていた。
昼間の銀座三越前の男性版だね？
男のテリトリーなんだなぁ、新橋は！
だから私は又ユックリ銀座を逍遥して
女性のテリトリーを味わって帰ろうと思ったのだが、
夜の銀座は中性だった！
