肩の荷?


慣れない店番?なんかしちゃったので、
余計なお薦めしちゃったかな?
今頃買ったこと後悔していないかしら?


何しろ気が小さいものだから
たった一つの小さな作品の行くえさえもが心配の種。
だってそうでしょ?
一生懸命作家が作った作品
もし買った人が本当に好きになれなかったら
仕舞いこまれて・・・あー日の目も見ずに・・・
なんて事になったら
作った人にも
その作品様にも
申し訳が立たない・・・なんて・・・


そしたらその友人から電話


あなたが売ってくれた方ねぇ、
次の日の朝一番にあれ身に付けて来てくれたのよ。
「本当に良く似合って素敵だったので、嬉しくて
どうしてもお見せしたかったのよ。
昨日の先生、今日はおいでにならないの?
もしお時間があったら皆さんで
是非うちにお茶にいらしていただきたいと思って・・・」って、
それにね
亡くなったお舅様のお着物まで
材料に使ってくださいって
いっぱい持ってきてくださったのよ。
あなたも先生よ。


彼女はけらけら笑っていたけれど
お客様も嬉しい!
彼女も嬉しい!
私はもっと嬉しかったかも!


「頂いた着物で何か作品作ってお送りさせていただくわ!」


物を作る人って 本当に素敵ね。
私には思いもつかない楽しい出会いがあるのね。
羨ましいなぁ!
うぉー、肩の荷が下りた!