年末ぎりぎりに晦日に飛び込んできました
訃報です従兄が亡くなり今日告別式でした
77歳だったそうです
従兄と言っても思い出はほとんどありません
小学生の低学年頃までは時々伯母の家へ行きました
あの頃叔母の家はとても遠く田舎に感じられました
渋谷から井の頭線に乗ると数駅後にはもう一面の畑
春には沿線にポツリポツリと桜が見え後は看板だけ
伯母の家には従弟が3人
父とは年の離れた伯母でしたから
一番上の従姉はもう社会人だったでしょう
会うことは殆どありませんでしたし
その従姉とは年の離れたその弟も高校生になっていたのかな
行くと伯母はその従兄とその弟中学生でしたか…?に
「遊んであげなさい」と決まって言うのですが
「女の子なんかと遊べないよ…」と言って逃げてしまった…
と言うことだけ鮮明に覚えています
退屈な私は庭で一人で父が帰ると言うまで遊んでいましたね
だから会うのは冠婚葬祭の時だけ
そういう従兄でしたから人となりは殆ど知らないままでした
葬儀の会葬お礼で奥様が
「家族とスキーをこよなく愛した人でした」
それで、ああそういう方だったんだ…と思いました
それでも不思議に寂しさがありました
父が亡くなり伯父伯母が絶えた…と父の葬儀の時に
従兄従姉たちが言っていました
うんと年上のあまり知らないいとこたちしかもう親族はいない
だからさびしいのかなぁ…