もしもし


「もしもしかめよ、かめさんよ」
の歌で肩たたきをする手遊びをよくします
3歳児未満のおはなし会の間の手遊びとして
お母さんとしていただくのですが…


旦那との散歩で心の中でこの歌を歌う時があります
気が付くと!であって歌おうとは思っていないのですよ
旦那は散歩中しゃべられるのが嫌いだと言っていますから
しゃべらないでいると…いつしか…
自分の思考の中、無意識の物思いに沈潜してしまう…
はっと気が付くと、旦那は遥か後ろにいる!
吃驚仰天ですよね
タツムリさんかカメさんの散歩です
傷口が痛むので早く歩けないのですから仕方ないのです


父も80代後半になって
かなり歩くのが遅くなりました
それでもいつも肩を並べて歩けていたのに…?
なんで旦那だとそうならないのか?
あれから私も年を取って歩くのあのころより
大分遅くなっているはずなのに…
なんでだろうなんでだろう?
私に父に対していたのと旦那に対するのと何が違うの?
…頭の中でカメさんとかでんでんむしむしとか
繰り返しながら考えていて…
気が付きました!


父は歩きながら良くおしゃべりをしたのです
いつも自宅では一人でしたから話すことに飢えていたのですね
だから東京へ出て来ると、話す相手、私がいるので
話したいことがいっぱい、胸の中を吐き出していた
だから二人で出かけるときはいつも何かしら…
殆どは思い出話でしたけれど、しゃべっていたのですよ
だから、必然的に、並んで歩く!
そういうことでした


だんなは散歩時しゃべらないので
(多分友人とのたくさんの飲み会で発散している)
肩を並べる必要がないのですね?
ありがたいことにポケチャンがあるので…
旦那の散歩のお供の時は旦那の後ろを歩きつつ
ゲームをしていればいいんですよーこれ一石二鳥?