いつまでも…?


髪編?


先日ハンズの近くを通った時、昨年の夏
「なんか面白いことを書いた扇子が欲しい」
旦那が言っていたことを思い出して、立ち寄った
「いつまでもあると思うな髪と金」
あまりにベタだな…とは思いつつ…買って来た
思ったより旦那は気に入ってくれたようで?
ちゃんと持ち歩いているようだ?


で、そういえば…先日、旦那に叱られた
「洗面所にお前の髪が落ちていたぞ
 汚いじゃないか、ちゃんと掃除しておけ!」
あまりに偉そうだったから…喧嘩してもよかったんだけど
そんな元気な気分じゃなかったから
その時は、メンドッチクテ、謝っておいた…んだ…


で、その扇子をみたせいか
洗面所の拭き掃除をしながら…つらつらと…思い出した
ほら、あの、10数年前さ…いや20年くらい前?
布団を押し入れに片す前に、旦那のシーツやまくらカバーから
粘着テープで髪をひっぱがしていたら
泊まりに来ていた義母が後ろで悲鳴を上げた
「なんなん、その髪の量は…あんたちゃんと洗ってないのんか?
 そんなになるまで髪を貯めて!」
貯めてって…お金じゃあるまいし。。。。。。
「毎日、これだけ髪が落ちるんですよー
 洗面所見るともっと驚きますよ…一掴み落ちてますよ 
 Tさんの使った後は…」
「なんなん? なんぞ病気なん?」
「いえ、自然現象みたいですよー、
 生え変わってくれているかわかりませんけど」
「恐いような量やな? おじいさんに似たんな?」


そうだよ
あの頃は、毎日、私、君の、多量の
洗面所と枕の、落し物、片づけてあげて…
汚い!なんて、怒鳴ったり、しなかったよねー
大昔の事で? 忘れたんかいな?
年だから…私、忘れてあげてもいいけど…
忘れるの得意になったからね?