2020/8/2
「東の海神 西の滄海」
順調に読み終わると同時に「丕緒の鳥」到着
短編4つ
①丕緒の鳥
②落照の獄
③青条の蘭
④風信
短編とはいいがたいほど4作品ともがっつり
言い方が悪いけれど重かったし良かった
②は私もたまに考えるけれど答えの出ないものに関してだったし
どれも考えさせられるもので十分に今だった
時代に関わらず人の生き方に関するもので
先を先をと読ませる作品ではなかった
しかも簡単に読み返そうと思わせない厳しさがあって
実際読むのに疲れた
面白かったからもう一度読みたいという作品ではなくて
じっくり向き合う準備が出来たから
さあもう一度読み返してみるか…気分にならないと
そう思って表紙を眺めていたら次作
「図南の翼」
到着のお知らせが図書館から来た
助かった…