父のプレゼント
私が「少年少女世界文学全集」を
買ってもらっていたのは幾つだったんでしょうね?
お盆なので思い出にふけって…
昨夜ここまで書いておいて止めました
そうしたら夢を見ました
子どもの頃の部屋の本棚にこの全集がびっしり並んでいました
「なんだ、ちゃんと取ってあったんだ」
そこで目が覚めました
夢と気が付くまでしばらくありました…つくづく惜しい!
最初の頃は毎月父に配本で買ってもらっていました
何年生だったか…の頃に…
月決めのお小遣いをもらうようになって
それからはそのお小遣いで自分で買いました
全部で確か50数巻ありましたよ
この全集でした
こんな素敵な本で大事にしていましたよ
何十年も転勤先まで持ち歩いていましたが
いつの頃か背表紙がぼろぼろに崩れて来て諦めました
どうしても捨てられない数冊は先年までありました
愛の妖精・銀のスケート・パール街の少年たち…等が入っている巻
でもさすがに…諦めました
そのほか大事に取ってあった懐かしい本と言えば
この間ユゴーの93年を捨てました
新しい訳の字の大きめのを探してみましょうか
レ・ミゼラブルやノートルダム・ド・パリなんかは
映画でも舞台でも見られるのに
93年は今はあまり読まれないのかしら?
2・3年前にミュージカルで「紅ハコベ」を見ましたから
「スカーレット・ピンパーネル」という題で
可能性はあるかな?
フランス革命は私でさえ民衆の歌が鼻歌で出てくるんだから
文学的には不滅!だから…
今の私の宝物になっている本を見ていると
ああどうやら父の影響が大きかったんだなぁ~