アンソニー・ホプキンス

2020/5/5

 

映画検索していたら

「二人のローマ教皇」を見つけた

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      見そびれた映画だ

アンソニー・ホプキンスさんの映画は見逃したくないのに

 

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  さすがに老いていらっしゃいました 

 

15年前に映画ブログに書いたものです。(抜粋)

アンソニー・ホプキンス

世の中にセクシーと言える男優さんは山のようにいます。
しぐさや表情や、つまり立ち居振る舞いや科白の表情で

セクシーさを漂わせる人は山のように。
ジェームズ・ディーンは勿論あの表情で、

アントニオ・バンデラスはその姿で、

アル・パチーノはその目で、

ガブリエル・バーンはそのスタイルで・・・

あげれば限が無いというより、印象に残ったすべての俳優さんが、

作品のどこかでふっと表現する魅力こそが

「セクシー」だという気がしています。
ところがアンソニー・ホプキンスは全身がセクシーの塊なんです。
どこにいてもどんな役をしていてもそこに彼がいると

その場が匂いたつのです。
「日の名残」のひっそりとした執事役をしていても、

「ジョー・ブラックをよろしく」の老いた愛情深い父親役をしても、

「アミスタッド」の老成したしたたかな元大統領?を演じても、

アレキサンダー」の脇で地味にプトレマイオスを演じていても、

一人の男性がセクシーにそこで輝きを放っているようなのです。
ですから「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」のような

彼のエモーショナルな力量全開作品となると、

もうめちゃめちゃに魅力的です。
すべての表情、すべての動作が完璧に引き寄せビームを発しているようで、

怖いのに映画に没頭させられてしまいます。
知らずに彼が動いている世界に引き寄せられて臨場してしまう感じです。
私はつまり難破!という有様です。
おかしなことに彼の作品に吸い寄せられるくせに

彼がセクシーだということに気が付いたのは、なんと、

やっと「マスク・オブ・ゾロ」でした。
この作品を見て、剣を構えてたつ後姿・その背中の線に

「あぁ、そうだったんだ。彼は真にセクシーなんだ!」
セクシーさでアントニオを完璧に凌いでいたのです。
この方はどんなに老いても、銀幕に立ちさえすれば、

それこそ「銀色に輝くセクシー!」を見せてくれるのではないか。
でも、まだ見ていない彼の沢山の作品があるので、

私にとっては「これからも楽しみな!」俳優さんでもあるのです。
それに「高慢と偏見」の後でふとアンソニー・ホプキンス

寝てばかりいるのんきなエマの父親と

コリン・ファースのナイトリー「エマ」が実現しないかなぁ・・・
あんなのどかな老父役でもセクシーに出来るものか?
出来たりして・・・いや、出来ますって!

 

 

勿論「二人のローマ教皇」の後で「日の名残り」をまた見ちゃった!

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おまけにTVでね、

羊たちの沈黙と」「ハンニバル」録画したんですよ

夜更かしの理由が出来ました