細雪

2019/5/10

 

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細雪

 

谷崎潤一郎さんの小説で読んでいる

この人の小説は少し読んだけれどあまり好きではない

だがこの「細雪」はよく覚えている

TVドラマもあったが、昔父と舞台を見ている

だけど誰が出ていたかほとんど覚えていない

ただ、いろいろ舞台の広告はうろ覚えでいくつもあり

今回たまたま都民劇場で見に行くことになったが

歴代の女優さんたちのなかでは小粒な感じがして

ちょっと寂しい「細雪」だなぁ…という印象だった

でも「衣装は期待できるわよ」のはずで

それだけを楽しみに行ってもいいな…の気分で出かけた

むかしの船場の大商人の財力ってわからないけれど

普段の生活があんな着物でだったら…

とてもやっていられないわよね

…時代のせいだろうね

でも時代の移ろいは表現されていて

ちょっとした感動があった

たまにはこんな風に

センチメンタルに作られた舞台もいいじゃないの?

時の小さな隙間に落ちた小さな旅

明治座も久しぶりだったし…

 

咳が出ませんようにといつものように祈っていたけど

この舞台も客は老人が多くて、あちこちから咳が…

なんかほっとする!