フィクション


テレビで先日録画しておいたものを見させてもらいました
旦那が絶対見ないであろうドラマや映画を録画します
彼は普通ドラマ映画オペラミュージカル等々は見ません
これらを称してウソッパチといいます
以前ミュージカルを見ていた時
「有り得ないだろう、突然歌を歌いだすなんて、
 こんなおかしなウソッパチ見るなんて信じられん」
でも、私はそういうものが好きです


見ようと思ったのは、
勝地君が出るドラマだったからですが・・・
彼は軍人とかスポーツ人とかが似合う俳優さんですよ
彼の「海軍主計大尉小泉信吉君」なんていいと思うけどなぁ
ま、それはともかくこのドラマは戦時中の野球人のドラマでした
見始めたら旦那が
「野口兄弟か…凄かったよなぁ」
あら、実在の人物?じゃぁフィクションじゃないのかな…
「実在だよ、スゴイ選手だったんだ」
旦那も腰を落ち着けました
結局二人で最後まで見たのですが…
最後にテロップが出ました
「これは野口兄弟を題材にしたフィクションです」
旦那には完全にノンフィクションだったようです
実話ですからね
家族の場面とか会話とか確かに作家さんの手によるものでしたけど
彼らの偉業は実際の物だったのですから
こういう“狭間”な作品なら彼も興味を持って見るんだな〜


今朝の朝刊にこんな記事を見つけました



この文章の終わりの数行ですが…
わが意を得たり!でしたね
「私の中に社会を作ること」
本を読むこと、映画を見ること、ドラマを見ること…で
私の中に「社会」を作っていたんですよ
私の中の「異界」を!