図書館で


大人のための朗読会と言うイベントが年に4回
定期的にもう何年もなさっているグループがあります
過去に友人と2、3回聞きにいった事がありますが
お話の選択も話し方も特段のこともなく
お上手に教科書を読めるのね…と先生に言われそうな
お行儀のいいグループさんだ!という印象です
ですからここしばらく行きませんでしたけれど…
チラシを見つけて…
友人と私ちょっとね…色めき立ちました…


  


だってね
先日私と友人でこのプログラムにある「狐」
サークルで読んだんですよ
次回の私たちが取り組む作品の候補として
勿論このお話、おもしろい!と思ったからなのですが…
私たちが練習が足りないにしても
「このお話の面白さがわからない」
「ながすぎなーい?」
なんて言う人がいて…うちで取り上げる作品としては没!
そんな経緯があったんですが…
「このサークルはこれを面白いととったのよね?」
「そうよね、だから取り上げて発表するのよね?」
と…まぁ、私たちは思ったのですよ
それで今日聞きに行きました


そのサークルの先生が読まれました「狐」を
それじゃあなおさら聞き甲斐があるじゃない?
熱心に聞いてきました
それでやっぱりいい作品じゃないの!
このサークルの先生は殆ど割愛せずに
1人で40分近くかけて端正に朗読しました
これを朗読劇に仕立てれば…なかなかの出し物!
とまぁ私たちには思えるのですが…
没は没のままでしょうけれど…勿体無い!
「わたしたちならもっと面白く読めるのに…」とは
相棒の自信ですけれど
それより「ショック!」と彼女が言ったのは
チラシのパターンですよ
私たちのくすの木のパクリじゃない?…とまぁ
彼女は息巻くのですけれど…
私もこれPCからそのまんまの借り物だから
「こういうこともあるわねぇ…」
なだめ専一に回りました…笑えない