ハムレットじゃない



さて、この公演を選ぶ時、殆ど知識のないままでした
白石さんが出るってことくらい?
だからかなり個性的な何か、エネルギーを期待しました
でも…全く違いました
勿論白石さんの声の魔力?は健在でしたけれど
あの強烈な個性は控えめでした…マァ役柄でしょうが
どんな役でも彼女が出ればそれは真ん中!になるのでしょうが



ミヒャエル・エンデの作品でした
エンデと言えば「はてしない物語」を知っていますよ
あれも終わりと再生の物語
本当にこれ、子供に耐える絵本でしょうか?
覗いてみる価値はありそうかしら?



この舞台はなかなか個性的な演出が面白い舞台でした
好きなものを一生続けられるって素敵なことね
あの世に行っても続けたいような何か…
私はとうとう見つけられなかったよ…
なんだか最近「忸怩」っていう言葉と
仲良くなったような気がするのは…
私のエンディングが近づいてきている実感があるからかな?
さて輪廻…転生…再生…ってあるのかなぁ…
あって欲しくないような気はしているのですよ、個人としては
人類としては…やっぱり有ってほしくないなぁ