クリスマスケーキ?


ケーキの箱を目の前において
いかにも?手柄顔の旦那の顔を見て
笑いが止まりません…よぉ…


 

確かに今日はクリスマスでしたっけ…
旦那がケーキ買ってくるなんてねぇ…
いつだったか…もうだいぶ前…わいちゃんが
自分の誕生日のイベントで大騒ぎしている父親を見て
ぼやいたことがあったっけ
「親父がこんなに変わるとわねぇ〜!」
「ホント!」
私も大きく肯きましたっけ


「誕生日?
 ただ一つ年取って年寄りになるだけじゃないか?
 なんで祝う?」
「クリスマス?
 うちは仏教徒だぞ、立派に曹洞宗だぞ
 なんで関係ないもん祝う?」
偉そうにのたまって
子供や私の誕生日やクリスマスにいたことのない奴がね?
「自分の誕生日は祝ってもらいたくなったんだ、なんで?」
「暇になったとか? 年取ったとか?」


それが…期待どころか…私でさえ?忘れてた
クリスマスケーキ! ですよ!
へぇ〜買って来たの?
「嬉しいだろ?」
「そりゃ嬉しい、期待してなかったもん」
「俺って気が付くだろう?」
「はいはい確かに…クリスマス忘れてたし」
「ありがたい?」
「そりゃまぁ、確かに美味しそう」
実際美味しくいただきました!


でもちょっぴり…なんか…ヘン…隠していない?
目くらましじゃないかな?
どうも怪しい?
タダ本当に甘いもの好きになっただけかなぁ…?
ホントかなぁ…つねってみようか?