足助城


旦那は足助城というのは…と、薀蓄を言っておりまして、
助真弓山城という名を掲げております
足助城…というとどうやら7城あるらしいですよ
私は…まぁ細かいことはどうでもいいので
久しぶりに城だな!と、思える城でした
なぜなら…再現遺構があって整備されていたのですよ
「足助城址公園」となっていて、有料300円ですけどね


夕方閉館?の30分前に飛び込んだので
誰も居ず、管理人さんが親切に解説してくれました
私が感心したので?
「1億円の使い道としては…いいと思っていただけますか?」
「え、これ、あの、ふるさと創生資金で?」
金の値がうなぎ上りの今…金無垢で残していたところはいかほどに?
なんてよだれが出そうなものですが…
この使い道は…城歴史好きには最高の使い道!
と、絶賛されるかもしれませんね
無駄な草一本ないくらいきれいになっていて
モミジが…秋には如何ばかり美しいかと
想像を刺激してくるようでした…秋に行きたい!


もっとも何年もこの比較的お近くの浜松に住んでいて
秋には皆さん香嵐渓へ繰り出していくのですが
旦那は…「猛烈な渋滞にはまりに行くだけだ!」
で、秋の香嵐渓足助には縁がなかったんですが…
香嵐渓を横目のこの城山もやはりモミジが多い
緑のモミジもなかなか可愛いものですけどね

私たちが見て歩くあとから説明してくれている管理人さんが
私たちの後から戸締りをしていきます
猛烈猛暑の日で湿気も高く汗びっしょりでしたが
4方を開け放った本丸櫓にはモミジに冷やされた緑の風が吹き抜け
あーここで昼寝をしていきたい!




入口の閉錠のために待っていてくれたチケット売り場のおばさんが
「足助の…うちの…出来悪い茄子食べる?」
「うわー頂いていいんですかぁ?」
大きなお茄子ときゅうりを頂いて帰ってきました。
なんてったって?
モミジと茄子ときゅうりの城として…記憶に残るでしょう!


それにしてもこの季節に4方を山に囲まれていながら
緑が猛々しい感じではなかったのは、モミジのおかげでしょうね
足元には鰻の美味しいお店もあるし…いいところですよ…