乗っているか・ばたばた小走りか・ぱちぱち写真、その１
たったの丸８泊の旅
ディジョン１泊、アヴィニョン２泊、カルカソンヌ１泊
リモージュ１泊、サン・マロ１泊、パリ２泊
フランスの地図を眺めれば…一目瞭然
ただの駆け足ジャン？っていう旅です
旅の殆どがバスの中！
だから余裕のある、というか余裕をひねり出して
朝晩、自由時間、「ここでちょっと時間を取ります」
なんて言うところでは…走り回ります
「良かったですね、皆さん、思ったより早く着きましたね
夕食までに１時間半も余裕ができました」なんて言われた日には
カルカソンヌでしたけれど…
必死の面持ちの景色しか見えていない旦那の後を
当然…私は…小走りです
ディジョンの朝は素敵でしたね
タルシ広場近くのホテルから殆ど誰もいないリベルテ通りを
ブルゴーニュ大公宮殿まで、フォルジュ通りから
ブルゴーニュ通りを通ってノートルダム教会へ
リュート広場のローマ遺跡にまだ開いてない市場までも
朝日が射し染め始めた道を…
時々酔っ払いにすれ違いはしましたけれど…
アヴィニョンはもっと素敵
２泊もあったから ２晩と２朝の散歩ができました
…はずでした…
アヴィニョンの２泊はサン・べネゼ橋近くの
ローヌ門を入った城壁の近くのホテルでしたから
ベスト？な立地のホテルです
場所さえよければ前日のお湯もロクに出ないホテルだって
許せる私たちですからね
アヴィニョンの最初の夜は夕食付
法王庁宮殿のある広場を抜けてオペラ劇場の前を通り
市庁舎を眺めレピュブリック通りをぶらぶら歩き
城壁の反対側のレピュブリック門近くのレストランへ
「食べ終わったらまだ十分明るいこの街の城壁をぐるっと回るぞ！」
のはずでしたが…盛り上がり過ぎました！男どもはっ…
４組でしたが…２次会？をするとか
「散歩行くんじゃなかったの？」
「明日の朝と夜があるからいいんだよー」と誘われるまま…
「僕の部屋で是非２次会を」とお誘いくださったH氏は
沢山の紙コップとおつまみの缶詰・佃煮から青汁（何故？）
焼酎まで部屋に用意して待ち構えていてくださりました。
「なんとおもてなし上手な！」
泥酔で何も覚えていないくせに翌朝は６時から城壁散歩
誰もいないサン・べネゼ橋から城壁を半周…
次の日は夕食付ではなかったので
「法王庁宮殿の近くに素敵なレストランを見つけたの」
という奥様に誘われて…
これはこの旅のベストイート！
エスカルゴも野菜のスープもお魚のアイオリ？もロゼのワインも、
旦那のウサギ以外はみんなとてもおいしかったぁ！
そして予定通りに？ノートルダム・デ・ドン教会から続く
ロシェ・デ・ドン公園からアヴィニョン橋とローヌ川、
その中洲〜対岸への眺めを堪能し
ついでに長い夜を楽しむ恋人たちをも…眺めて？
で、やっとアヴィニョン最後の朝
どこの道を歩いたんだか…ごちゃごちゃ歩いて
サン・ピエール教会に出たり、サン・ディディエ教会へ出たり
レピュブリック門から出て、アヴィニョン・サントル駅まで
行けたことは行けたのですが…
朝日のレピュブリック通りを最短時間で！小走り帰り！！
とにかく、朝の光が射しこめる刻
いつまでも夜のこない長い６月の午後
人気のない町々をいっぱい楽しめたことは…確か！
