最後の・・・筈だったのに・・・


残り12日となった歌舞伎座
おおわらわでやっとこさ手に入れたチケットで
本日観劇するために昨日上京した父・・・


「なんか妙に疲れた・・・」
「そりゃそうでしょう、
 卒寿のお祝いには出かけるわ
 皆さんへのお土産の手配をするわ
 大分ハイになっていたもんね」
・・・と、まぁ思ったわけですが
歌舞伎は3時からだし、疲れを取るために
ゆっくり寝ていただいて・・・のはずが・・・


朝「目が回る、吐き気がする、立てない、ふらつく」
暫く様子を見ても直らない
「病院へ行く?」
「行った方がよさそうだ」
直ぐ近くの昭和医大病院へ電話して様子を話すと
「うちは脳関係の医者も検査器具も無いので
 一番近いのは聖路加ですから、そちらへ行ってください」
で、聖路加へ電話すると
「救急で診察しますが費用が5千○○円かかる事をご承知ください」


旦那がいてくれてよかった!
車を出して貰い、入り口で車椅子を借りて救急窓口へ
脳のレントゲンをとってもらい
異常なし!
「念のため、明日、耳鼻科で見てもらってください」
耳鼻科の予約をして帰ってきました。


吐き気止めの薬が出ました
「物凄く眠気が出るかもしれません」
家に帰りつく頃はすっかりめまいも治っていました
薬を飲んで布団に入ったら熟睡だったようです


で、チケット惜しかったし(あの苦労を思うとねぇ・・・)
「弁松の弁当もこれで食べる機会はなくなりそうだから
 夕飯に 懐石弁当買ってきてくれ」と言うし・・・
3部制で時間も短いし、旦那を引っぱって行っちゃいました
ちょっと気は引けたのですが・・・
着物着ていくつもりでいたのにねぇ・・・時間無くて
おまけに隣では
「面白くねぇ・・・肌があわねぇ・・・ダルイ・・・」
ボヤキが聞こえておりました。


 


帰ってきたら、あまり気持ち良さそうに寝てるので
寝かせておいたら・・・・起きそうも無いので起こしましたけど
元気にお弁当も、どでかいおめで鯛焼きも食べれたし・・・
ま、一安心しました!