屋代城・鷲尾城・雁田城他



Big mouth heron
swindler では余りに直截?
これからは旦那を心密かにこう呼ぶことに!


どんな予定?城は幾つ?大変なのアル?熊は?
と、まぁ、行く前に聞いたわけね
「15分、15分、20分・・・くらいなの、5・6城?
 大変なのはない、一つ二つ?登るのはあるけれど
 熊はいない!小布施の栗おこわと温泉付きだぞ!」
え、ホント?・・・そりゃそりゃ願ったりだね


最初の屋代城
登り口に「30分」の表示
「あら、15分じゃないの?」
「15分くらいの距離の登りだからそれくらいかかるだろう」
これが皮切りで・・・後に行けば行く程・・・高くなる!
この城、結局写真撮りも含めて1時間45分かかりましたよ!
次の鷲尾城は2時間余り、次の竹山城は1時間半
次の霞城は不発で次の雁田城も2時間はかかりましたね
もっとも私は鷲尾城で膝が痛くなって
竹山城は途中リタイア・・・麓の象山神社御朱印貰ってました
次の霞城は入り口で手間取り道も無く諦め・・・
次の雁田城は小城までで大城はリタイア・・・岩松院へ
ということで・・・


「リュックの熊鈴出して!」
「熊は居ないんじゃないの?」
「ここはね、奥の山は出るんだ」


屋代城と鷲尾城の登りは結構きつい・・・といっても
普通だったら登れない道ではありません
ただいつもの秋と同じく、枯葉が分厚く散り敷いていただけ!
これが滑る!スベル!しかもその下には石が隠れてる
慎重にも慎重を重ねて、膝に力が入る!
靴の中で足が横滑りをし、且つ又、つま先に滑る有様
下りはもっともっと、力が入る!
こんなところで転んだらお終いよぉ


で、次もこんなだったら途中で戻るって言おうと決めた
スキーのし過ぎで膝のお皿が擦り切れた感じ?
あの感覚が戻って来ちゃったような厭な感じ!
竹山城の途中から急な登りになった時決めた!「リタイア」


最もこの日の城は皆久しぶりに山城らしさに溢れていて
秋のピクニックとしても十分魅力的だと思ったけれど
無理はしないと決めた
「君も年だなぁ・・・急に老けたのか」
ほんと、人を労われない奴なんだなぁ・・・
「確かに無理はさせられない年になったようですぅ」


屋代城で
神社の額の真田幸治の名前を教えてやったの誰だ?
あれは出来の悪い牛の置物ですか生きてる鹿ですか?と
気が付いていない君にカモシカの存在を教えたのは誰だ?

ホント冬毛のむくむくのカモシカ
写真を撮りまくっている人間をのんびり見ていました
「一緒に写真を撮ってあげるから近づいて!」
へっぴり腰で少々近づいてく君の写真撮ってあげたの誰だ?

 


そんなわけで本日のお土産は
秋山を行く君の後姿とカモシカの写真
小布施のお買物と温泉の硫黄の匂いと膝痛


 
 
 
         


何故か痛めると冷えるのよ・・・膝ウオーマー?探さなくちゃ・・・


それにしても途中リタイアした城2つの私が
本日16000歩!
全部ちゃんと回った彼は一体なんぼ?