芋の秋


噂をすれば影?
里芋の事を書いたら,ちゃんと?
友人から芋三昧箱!が送られてきた
毎年この季節になると
彼女の手になる色々な芋を送ってくれるのだが
その年の出来によりあらかたがサツマイモだったり
海老芋の出来が良かったとかで海老芋がいっぱいだったり
様々な種類の芋が送られてきたりする


サツマイモの嫌いな旦那は覗き込んで
サツマイモばかりの年はがっかりする
が、里芋や長いもが多いときには
現金なもので大喜びして直ぐ煮てくれとせかす


毎日が日曜になってからは
「剥いてくれたら煮る!」が合言葉?
旦那が剥き始めたら・・・ああ、今夜は煮て欲しいんだな・・・
以心伝心?ってことにした・・・のだ


今年はサツマイモが2種類、紫芋干し芋
ゴツゴツの山芋と里芋
計4種類の芋がダンボールに入っていた
早速その日の晩飯用に・・・と、旦那が剥き始めた
「里芋を剥くのが痒いなんて信じられない
 そんなにたいしたことじゃないじゃないか、大げさな!」
と、いつもは非難がましく私を睨むが
私はもう一生分の里芋は剥きつくしたと思っているので動じない!


しかしこの日の芋は・・・痒かった!らしい
剥いている途中から「痒い!痒い!」
剥き終わってからこんなに痒い芋は初めてだと言う
確かに芋によって痒さは様々
やっとそれを判ってくれて良かった!
これで彼も芋剥きをそんなに軽くあしらわなくなるだろう?
お祖母さんの作った里芋も強烈に痒かった!!


いつもだったら里芋なら毎日食べたがるくせに
明日も食べたかったら剥いてねと言ったら
「当分はいい!」
残念!食べるのにやぶさかではないのだが・・・