有楽町から東銀座


「最近加瀬君が好きになったので見たいの」
「ああ、重力ピエロ?」
直ぐ答えられるところが・・・私も加瀬君好き?


「どこでやっているか知ってる?」
ビッグカメラの上でしてるはず」
「えー、読売ホール?まだあるの?」
「あるよ!えー、映画見に行ったこと無いの、あそこへ?」
「大昔はよく行ったよ、良く試写会あそこでしていたもの
 東京へ帰ってきてから多分一度も行っていないわ」


彼女とは札幌のスキー仲間でしたが映画仲間でもあります
え〜?行っていないかな?と、驚きです。
殆ど毎月1度は彼女と映画へ行っているのに・・・ウソッ?
というわけで映画はなかなか面白かったし
加瀬君にも、岡田君にも、小日向君にも満足!して
「お腹がすいたー」
「銀座の方へ歩いていって見つけたところへ」
彼女と行く時はいつも行き当たりばったり、見つけたところ!
JRのガードを潜りマルイを見上げ・・・あれ、レストラン?カフェ?
「わかんないけど行ってみる?」
「行ってみる!」
三階に花絵という和カフェがあって、可愛らしいランチもある
「ここでいいよ、なんだったら後で甘いものも食べれる」


なかなか明るくて気持ちのいいお店で、
ランチも1千円から2千円お手ごろ
仕切りのところに伊万里の赤絵の壷やお皿が飾ってあってステキ
しかもこれは特筆しておかなくちゃね・・・
この日非常に話が盛り上がって途切れず
口角泡を飛ばして話に夢中になり
途中ランチにプラスコーヒーを注文しただけで・・・
えーとえーといい難いけれど三時間居座り
なのに・・・途中で「どうぞお熱いお茶を」・・・の感じ良さ
「いいお店だね、一人でも来易いし」
一人でどこでも入れる彼女はそう言っていましたが
「一人で入れない私でも入れそうだ!」と私も思いました
銀座界隈で一人で入れるお店を幾つかストック?しておくと心強い!
「どうぞまたお越しくださいませ」
ハイ!来ますとも!


もう夕方だったので
彼女は福岡物産館?で旦那の好物の山うに豆腐を買ってく
私は旦那のせんべいが切れたので買にく・・・と別れて
私は銀座を突っ切って東銀座のもち吉まで
あの店の「本角餅・えび味」は旦那の大好物で常備菓子
丁度最近の私の「ガトー・ラスク」みたいに!


お土産を買っていこうという優しさが?
8千歩余りの散歩となって・・・我身に帰ってくる循環の良さ!
山うに豆腐って言うの美味いのかなぁ?
試しに買って来ればよかったかな、そしたら・・1万歩?シマッタ!