1月尽


余り変化もなく、いつもどおり始まって
気が付いたら今年の正月も終りかけています・・・
順調に一年が進み始めて結構なことです!


そんなわけでそこはかとなく忙しく・・・
旦那は二晩続けて新年会、私も友人たちとお出かけを再開
昨年「民藝の仲間」というのに入って5作演劇を楽しみました。
「今年はどうしようか・・・」と相談になって
私は今年のラインナップで楽しみに見たいのは
「ドライビング・ミス・デージー」だけ。
「仲間に入る必要は無いんじゃない?」と、思ったのですが
なんとなくもう一年続けてみない?という意見が通って
今年も会員になりました
で、今年最初の劇がサザンシアターでありました。
ちょっと会員になるのに私が億劫な理由は
「着物を着ていらっしゃい 練習になるから
 着慣れるのが一番よ こんな時にでも練習しておかないとね」
というプレッシャーです。
第一私は着物なんて何枚も持っていないんですからね
で、今月は演舞場とサザンシアターと2回も着物で出撃!


 

ところが今回の「霞み晴れたら」は出色!でした
期待していなかった分・・・って、言うのは失礼ですが
物凄く面白かった!!!のです
芝居をただのオバサンに楽しませるツボって言うものが
間違いなく存在しますが、この作品は
しっかりくっきりそのツボを見事に突き捲っていた!感じ
実に多くの笑いの渦に巻き込まれました・・・
で、最後に見事にほろっとさせてくれましたが
その按配がもう名人芸!絶妙!


ふたくちつよしという劇作家は2回目なんです、実は!
昨年「風薫る日に」を見ています
岩崎加根子さんの声が聞き取り難くて今一でしたが
作品はよく練られていて、分かりやすくて
やっぱり最後のほろっとさが実に按配が良かったんです。
普通の人々の普通さをとてもいい具合に知っている作家ね。
それにしても今あんなふうに4人部屋で
カーテンを開け放って直ぐに心を開き合える
病人さんたちがいるのかなぁ?という気もしましたが
絶対舞台は下町・・・江東区台東区?北区?なんて
カーテンの使い方の実にうまい舞台でした
とにかく作家のお名前はこれでしっかり覚えました!
次があったら期待して行くでしょう。


 

年末に「年が明けたらキアヌかレオ君を見に行こうね」
と、約束して別かれた友人と今月は日が合わずに遅くなったら
レオ君の新しい映画がもうきちゃったね
「古いのは気が抜けた?・・・タイタニックコンビにしようか?」
というわけで土曜日に封切りになった映画を見に行くことに。
上映の30分前に行ったらチケット売り場は開いていないのに
最初のレディスデーだもの、もう長蛇の行列だった!
女性ばっかり!
アメリカは終末期かも・・・断末魔かも・・・?
レオ君を見に行ったんだけど・・・キツカッタ。